かつて世界2位を誇った日本のGDPは長く停滞しています
もともと、世界における日本の地位はそんなもんだと言う人がいます
それは大きな間違いです
日本は、いつの時代も大国でした

江戸時代の日本
17世紀から19世紀に賭けての日本のGDPは
もし近代的統計があったとしたら、世界のトップクラスでした
この時代、江戸は世界最大都市でした
軍事力も強大で、世界のいかなる国も日本を侵略できませんでした

自給自足経済は経済統計に数字がカウントされません
商業活動だけがGDPの数値を作ります
その方式をとると
都市の商業活動が中心で、農林水産業も商業化していた江戸時代日本のGDPは
世界最高水準だったはずです

江戸時代は地方分権体制でした
江戸だけではなく、そのほかにも有力都市が多くありましたから
日本全体のGDPは極めて大きかったはずなのです

日本の優位が失われたのは産業革命以降です
19世紀半ばになると、日本の経済的優位も軍事的優位も失われました
これが明治維新を引き起こした根本的要因です
日本は、欧米列強により植民地化される危機に直面したのでした
ここ危機に対処するために、中央集権化と近代工業化が必要になったのです

日本が相対的に世界最高水準の経済力を持っていた江戸時代
欧米諸国の中で、対日貿易を独占していたのがオランダでした
オランダが独立国になるのに必要な経済力を作ったのが対日貿易だったのです

日本人が大好きなフェルメールの「真珠の首飾りをした女」のモデルは
オランダ人が日本の現地妻に産ませた混血児でしょう
母親が亡くなるか何かして、父親がオランダに連れ帰ったのです
あのモデルは、不幸を背負った日蘭混血の美少女だったのです
だからこそ、日本人の心に訴える何かを秘めている・・・と、私は考えています