情報を定義しいたので
存在公式のもう一方の項「信用」を定義しましょう
と言っても、信用とは信じることです
これ以上に、分かりやすい定義はありません
そこで、人が何かを信じるのは、どういう条件がある場合かを考えます

まず、私達が当たり前に信じているのは
日々接する、身の回りの物理的現実です
自分で見て、触り、堅さや重さを確かめて知っています
食べ物であれば、味や匂いを知っています
それらを信じることで、私達の日常生活は成立しています
これを「生理的信用」と名付けます

次に、私達の日常を支える信用は
日常的に、確実に繰り返される現象です
電車が、時間通り確実に来るとは限りませんが
日本の場合、ほぼ確実に時刻表通りに運営されています
通勤通学客は、毎日、ほぼ同じ時間の電車に乗り
ほとんどの人は乗る車両も決めています
そこの混み具合から、停車駅での通路の歩き方まで決めています
それが毎日反復され、信用と安心が形成されているからです
こうした反復による信用を「心理的信用」と名付けます

以上の2種類の信用は、自分の経験が裏付けになるものです
しかし、信用はそれだけではありません
私達は、経験の裏付けが無いことでも、人から聞いた話でも信用します
ただし、誰の話でも信用するわけではなく
自分が信用がおけると判断した相手の話を信用するのです
その情報を発する人や組織に信用があるからです
こうした信用を「社会的信用」と言います

信用は以上の3つだけでしょうか?
実は、まだあります
私達は、根拠が無くても、自分の夢や信念を信用しています
だからこそ、夢に向かって頑張れるのです
現実には存在しなくとも、やがて実現することを、自分だけは、強く信じているのです
また、それとは違い、信仰により
現実に存在しないものを信用している場合もあります
こうした信用を総称して「超越的信用」と呼ぶことにします

以上4種類の信用に、私達の精神は支えられています
まとめますと

1,体感による「生理的信用」
2,反復による「心理的信用」
3,人間関係による「社会的信用」
4、願望による「超越的信用」

となります
以上の4つの信用により
私達の精神は安定的に働いているのです
脳の中の情報秩序を支えていると言ってもいいでしょう