昨日は東京都江戸東京博物館に行き

「東京に生きた縄文人」

という展覧会を観てきました

私の縄文時代への思い入れは強く
タイムマシンに乗って縄文時代に行ってみたいと思いますし
そのまま住み着いてもいいとさえ考えます
私は、縄文時代が大好きなのです

現代の日本人でも
縄文時代は原始的な時代だと考えている人がいます
それは大きな間違いです

縄文人は文明人であり、豊かな文明を持っていました
衣服だって、獣の皮だけではなく、繊維で出来たものもありました
食べ物も、野生動物だけではなく、栽培植物も食べていました
そして、日本国内で広く交易が行われていたのです

私が、機会を見つけては縄文時代の遺物を見に行くのは
縄文人が文字を残さなかったため
彼らの本当の生活や思想が分からないからです
彼らの真の姿を知るためには、遺物から考察するしか無いのです

私は、少年時代に火焔土器の謎を解明したいと考えてから
縄文土器のことは、頭を離れたことがありません
元々、縄文土器が好きで、その美観に魅了されていたわけですが
とりわけ、火焔土器には特別な魅力を感じていました
なんとしても、その謎を解きたいと思ったのです

縄文土器の中でも、実用品は、その用途に謎はありません
ところが、火焔土器はもとより、土偶など
縄文土器には、非実用品がかなりあるのです
しかも、形状が面白く魅力的です
非実用品ですから、形而上学的な意味があり
当然、そこには、縄文人達の思想が込められているのです

縄文土器の秘密を解明することは
縄文人の心の中を知ることでもあります
私は、それを

”現代の日本人に課せられた大きな知的課題である”

と、考えているのです