今日は、藤沢で古書展があったので
午前中は、そちらに行き、何点か購入しました
古書と掛け軸などです

午後は、ずっと忙しかったので
買ったモノは荷をほどくこともできませんでした
それとは別に、本日、なじみの古書商から届いた
7月の古書展の目録も見ていません

私の古書趣味は、だんだん年期が入ってきました
いよいよこれから、より本格化したいとも思うのですが
なじみの古書商は、私がそんな話をすると
数年先には引退するようなこと言います
彼の年齢を聞いて驚きました
もう70代後半なのです

考えてみれば、古書の世界は高齢者の世界です
実際に生きてみなければ、過去の意味は分かりません
何を後世に残したいか、残すべきか
自分が欲しいモノか何か、自分が持つべきモノは何か
そういうことが分かるのは時間の重みです

古書や骨董というものは、時の重みが作り出す価値です
時の重みは、それを生きた者にしか分かりません
自分の知らない過去を振り返る場合でも
やはり、自分が生きて身に付けた経験や発想が基礎になります
客観的基準など無いのです

購入対象は流通価格のあるモノです
そうでありながら、買い手は、極めて主観的に価値を決めます
そこが、書画骨董の面白いところとも言えます
どんなに高価でも、自分が欲しいと思えば
家計を傾けない範囲で資金の都合が付けて、私は買います
どんなに安くとも、自分にとっての価値が見出せなければ、買いません