現在の東京および首都近郊で起きている不動産市場の動きを話します
まず、東京都内の不動産が異常に値上がっています
明らかにコロナバブルです
カネ余りの資金が、世界的な規模で大都市の不動産に向かっているのです

さて、そうなると困るのは一般勤労者です
金融機関や、ある種の企業に莫大な資金が集まっても
一般勤労者の給与は、すぐには上がりません
一般勤労者は、住宅取得が困難になってしまうのです

彼らは都心から離れます
かといって、遠い地方に移動するのではなく、周辺部に移ります
分かりやすく言えば、国道16号線の内側と湘南地域です
実際、人口動態を調べると、それが裏付けられます

これは、コロナ騒ぎでテレワークが一般化したことも原因の一つです
都心に暮らす必要が少なくなってきたのです
しかも、この傾向は、コロナが終息しても続きそうです
そうなると、都心から、リーズナブルな住宅コストの近郊へと
人の移動の流れができるのです

この流れが、けして遠い地方に向かわないのは
都心で働く一般勤労者は、都心の価値も必要も理解していて
仮にテレワークが多くなったとしても
都心を大きく離れる不便と危険をを承知しているからです

16号線の外側である湘南地域が人気なのは、二つの理由が考えられます
まず、湘南地域への不動の人気と実際の住環境の良さです
もう一つは、横浜へのアクサスの良さです
首都圏中心部は東京と横浜を二つの核として楕円状に広がっているからです
横浜へのアクセスの良い地域は、16号線の外側でも需要があるのです