相続不動産の未登記が問題になっています
相続時に登記をしないため
所有者不明の土地が国土の2割に及んでいるそうです

そこで政府は

「相続土地国庫帰属法案」

を決定しました

相続登記を義務化し
違反者に行政罰である過料を科すというのです

政府の気持ちは分かりますが
それなら、まず、相続税を廃止することです
相続税が高いので、誰が相続するのか、簡単に決められないのです
それで、こんな馬鹿な事態になってしまったのです

また、住所変更登記を2年以内とし
やはり、怠れば罰金を科すというのです
これでは転勤族は、たまったものではありません
政府は国民に、それがいやなら土地を持つなと言いたいのでしょうか?

こうした政策を、どうしてもやりたいなら
手数料無しで、住民票の提示だけで、住所変更登記ができるように
登記法を改正する必要があります

いっそ、政府が住民票の移動を把握し
自動的に住所変更登記をしたらいいと思います
本来、行政内部でできる仕事です

日本国民の持つ移動の自由と土地所有の自由を守るため
他の法律との整合性を考えながら
社会制度として、なめらかに運用できる法律を作るべきです

一番先にやるべきことは、相続を簡単にすることです
現在の相続税法は、国民に相続をするなと言っているようなものです

「たっぷりカネを払えば相続を認めてやる」

なんてことは、民主主義国家のやることではありません
登記が大事なのはわかりますが
ながい間、登記を義務付けなかった政府の怠惰こそ問題の根本です
急に国民に責任をなすり付けるのは、筋違いです

登記の義務付けは無く、高い相続税と登記費用・・・
こんな制度を放置してきた報いが、現在の日本なのです
私有財産権を軽視し続けた結果です

共産主義者が法曹界を支配し
土地の私有を嫌い続けた挙句の果てが現在の日本です
相続が速やかになされず、家族は解体し、故郷も荒廃しました
国土の荒廃は人心の荒廃から始まったのです