雨の中を車を飛ばして日本橋に行きました
例によって、浅村理江さんの絵を見るためです
今回は買いませんでしたが・・・

久しぶりの日本橋はいいですね
私は東京が大好きです
何か用があれば、出掛けることは苦になりません
特に、銀座や日本橋は最高です

ホテルの駐車場に車を預け
地下を歩いて、日本橋三越本店に行きました
浅村さんの絵を見た後、同じフロアの陶器を眺めていました
一つ、欲しい花瓶がありました
心の準備ができていなくて、買いませんでした
なんとなく、今も、心残りです

私は、ささやかながら美術品のコレクターです
そんなに高価なモノを集めようとは思わないのですが
欲しいものが、それなりの値段である時は悩みます
買って買えない値段でない時が悩ましいのです

絵画にしろ、焼き物にしろ・・・そして、他の美術品であっても
美しいとか、よく出来ているとか、仕上げが素晴らしいとか
色々、長所や美点を指摘できる作品に出会っても
なかなか、欲しいとまでは思えないものです
ところが、時々、どうしても欲しくなるモノがあるのです
安い場合は即決ですが、高価な物は、心の準備が無いと決断できません

美術品のコレクションは、金のかかる道楽です
なかなか、悩ましい道楽です
冷静に考えると、やめておこうかと考えてしまいます
これが、まあ、最後だろうという気持ちで、つい買ってしまうのです

そして、時に、失敗もあります
偽物を掴まされるというより、高いモノを買ってしまうのです
ただし、それで後悔するかといえば、まったくそんなことはありません
私は、安いモノは欲しく無いのです
自分が気に入ったもの、欲しいモノを、手の届く範囲で買うのです
気に入って買いますから、後悔はありません

私のコレクター心理の中に、強いアートへの憧れがあります
自分もアーティストになって、美を追究したかったという願望です
そして、気に入ったモノとは、自分にはとても作れないと感じる作品です
その時、私は、その作家への強い敬意を抱くのです
私にとって、作品を買うということは
選挙で政治家を選ぶように、その作家と作品に一票を投じることなのです