昨日の産経新聞のコラムです

日本弁護士連合会なるものがあり
執行部とその周辺に人権派と呼ばれる弁護士が多くいて
長く死刑廃止の運動をしてきました

その結果、近年
全国各地の弁護士会で死刑廃止を求める決議が相次いでいます
テレビ「行列のできる法律相談所」で有名な
北村晴男弁護士の所属する東京弁護士会も9月24日に臨時総会を開き

「死刑制度廃止に向け、まずは死刑執行停止を求める決議」

を可決しました

法律に定められた死刑制度を、弁護士が否定するという異常
常識的に考えて、あり得ないことです
弁護士という職業の人間達は非常識な人間の集まりなのかと思えてきます
なんとも、恐ろしいことです

木村氏によれば、けしてそんなことはなく
弁護士会が組織として死刑廃止論を打ち出すことに
賛成する弁護士は少数派だそうです

ならば、なぜ、このようなことが起きるのでしょう?

弁護士会の総会に出席できる弁護士は限られています
中には、委任状を提出する人もいます
執行部は、様々な策を弄して、その委任状を自分達に有利に使い
さらに、一部を無効にしたのです
そして、無理矢理決議に持ち込んだのです

こんな卑劣なことを、法律の専門家がしているのです!

弁護士会という組織は、強制加入であり
これに加入しなければ、弁護士として仕事をすることは出来ません
私的な親睦団体ではありません、公的機関なのです!

藤沢市が死刑制度反対の決議をしたり、国土交通省が死刑反対の決議をする
・・・などということが考えられるでしょうか?
まったく、組織の本質を見失った暴挙です

本来であれば
このような決議に賛成した者は、弁護士資格を剥奪すべきです
既存の法律を守らなくてよいと主張することは
法治国家を否定しているわけですから
弁護士にあるまじきことです

私的な立場での意見なら、言論の自由は誰にでもあります
しかし、ひとたび公的な立場に立てば
人は個人の思想信条は捨てなければいけません
それが民主主義であり、法治国家です
公私の別を弁えることこそ、啓蒙主義の本質です