この世に正義の好きな人は多い
私も正義感の強い方だと思っています
ただし、自慢などしているわけではありません
正義感というのは、とても危険な感情だからです

正義を主張し、人を攻撃するのは快楽です
反論できないような正義を振りかざし、相手の逃げ道を塞ぐことは
獲物を追い詰めるような快楽が伴うのです
日本では、野党政治家と左巻きのマスコミにこの傾向が強いです
彼らの多くは、戦争中は郡部を支持し、国民を戦争へと駆り立てた勢力です

戦前の軍国主義者と戦後の平和主義者はそっくりです
竹槍で連合国と戦えと言った人々と
非武装で平和を守れと言った人々とは、そっくりです
国民の命を何とも思わず
その時代の非合理な正義を声高に主張する人々です
無責任とエゴイズム以外に、何が彼らの動機なのでしょうか?

そういう人に限って
自分達に従わない人を強く糾弾します
自分達の非合理を棚に上げて
反論できない相手を、つるし上げるのです
そして、裏では不気味な笑みを浮かべるニヒリスト
人を信じず、自分だけの現世の利益と世渡りしか考えない人々です

正義を振り回す人々は、大体、そういう性格だと言っていいです
それでも、生き延びていられるのは
日本人の性格が、軽薄な世渡り言論に寛大だからです
丸暗記だけが得意で、自分の頭では何も考えられない馬鹿を
秀才として尊敬している
近代日本の知的退廃が背景にあるためでしょう