私のような自営業者は、引退がありません
引退したければ、いつでもできますが
自分の意志だけでできることではないのです

お金を自分で稼いでいるわけですから
これ以上稼ぐ必要がなくなるまでは引退できません
私のように、膨大な借金がある場合
当然ながら、完済するまでは引退できません

誰かが
例えば子供達のうちの誰かが
私の借金を継承してくれるというなら
私にも引退の可能性があります
現実的には、まだ二人が社会に旅立ったばかりで
残りの3人は、いまだ親がかりですから、どうにもなりません

自分の本音としても
子供に自分の借金を背負わせることには抵抗があります
その時は、当然、資産と一緒に借金を継承することになるわけですが
資産というものは、経営能力の無い者には価値はありません
まして、借金付きの資産などマイナスの資産になりかねません

私は、一生かかって、膨大な借金を返し続けることになるでしょう
そのような人生を惨めだと思われる方もいるでしょう
私は、そうとは考えません
私の借金は、全て、事業をするために借りたものです
私の事業が生きている限り、その借金は無駄では無かったことになります
私は、一生かけて、自分の事業の成否を見極めることになります
まるで、自分の子供の行く末を見届けるように・・・