無痛分娩という言葉があります
私は女性ではないし、医師でも助産婦でもありません
したがって、実際にそんなことが可能なのか
確信を持って答えることはできません

お産は、大変な痛みを伴うとは、よく聞きます
新しい生命を誕生させるための女性達の勇気と忍耐には
男として、ただただ、頭を下げるしかありません
多くの女性が、妊娠や出産を恐れる気持ちも理解できます
無痛分娩が可能なら、人類の福音です

新しい生命を生み出すのに、妊娠出産の苦しみと危険があるように
新しい社会を生み出すにのにも、苦しみや危険が伴うことがあります
戦国時代を経て江戸幕府の天下泰平が得られたように
戊辰戦争を経て、明治新政府が誕生したように
そして、悲惨な第二次世界大戦を経て、平和な日本国が誕生したように・・・

私は考えます

「社会の変化は、産みの苦しみを経なければできないものだろうか?」

私が生まれてから、すでに60年以上が過ぎています
その間、日本には戦争も革命もありません
にもかかわらず、社会は変化し、私達の生活も劇的に変化しています
これこそ”平和革命”と呼ぶべきことではないでしょうか?
無痛分娩という言葉もあれば”無痛革命”という言葉もあります
”平和革命”は無痛革命”でもあったわけです

社会のあるべき形を頭の中で描き
それを政治的権力で実行しようとする革命は
本当に人類の在り方に良い変化を起こすことができるのでしょうか?
他者から力で強制されて、人は本当に幸福になれるのでしょうか?

便利な道具は、私達の生活に良き変化をもたらします
無理な努力をしなくとも、普及していきます
これは一種の”無痛革命”です
痛みの伴わない社会の変化であり、革命です

平和な環境に生きてきた私達は、多くの”無痛革命”を実体験してきました
したがって、平和と繁栄さえ有れば
極端な政治的主張は不要だと考える人が多いと思います
私も、そう考える一人です

スマホの高度で便利な諸機能の一端に触れるだけで
私は、これは”無痛革命”だなと実感せざるを得ません
願わくば、このまま、平和と繁栄のうちに
人類の生活が豊かで便利になっていくことを願わずにはいられません