何が正しいかを決めるのは難しいです
数学ですら、最近の理論では、数年の査読が必要になっています
物理学や化学ですら、同様の傾向はあります
これが医学や生理学になると、さらに微妙になります

薬は、効く人と効かない人がいます
人それぞれ、体質や症状が微妙に異なりますから
やむを得ぬことではありますが
医学が、科学と称するなら
個人差を踏まえた法則性を見いだすべきです

風邪を引いたと言っても
体温、血圧、血糖値、体重、性別・・・
各数値と条件を総合した最適の薬があるかと言えば
これが、必ずしも、そうはなっていません

薬については、かなり厳密な治験を重ねているわけですが
現実的には、経験則に従うしかないようです
科学的であるためには
厳密な再現性や反復性が求められるわけですが
実際問題としては、条件が複雑すぎて、確かめようが無いのです

私は、医学は、それでいいと思っています
完璧な治療法が無い以上
患者と医師との話し合いの上で
患者が納得する治療法を選ぶしかないでしょう
医師に求められるのは、正確な情報開示です

怪しげな民間療法やインチキ宗教を防ぐためには
正確な医学情報を部外者にも取得しやすくする必要があります
医療関係者だけに情報を独占させるのは危険です

今回のコロナ騒ぎの対策ですら
専門家間でも意見の一致はみられませんでした
正解は、誰にも分からないのです
今まさに、正確な譲歩開示と検証が求められています