貧富の差というものを、人はどう考えているのでしょうか?
おそらく、多くの日本人は、これを悪いことだと考えているでしょう
私は、必ずしも、そうは考えません

貧しさに苦しむ人がいれば、社会が助けるのは当然です
その負担が、富裕な人々の収めた税金によるものだとしても
それは当然のことだと思います
私は反対しません

私がおかしいと思うのは
税金が、富裕な人々をいじめるためにあることです
財産税が顕著な例ですが、所得税も不平等です
所得税は、同じ税率なら、高所得者ほど負担が多いのですが
さらに輪をかけて負担率が高めてあります

財産税は産業を傷付けるものですから、社会を貧しくし
結果として、貧困層をも苦しめます
貧困層を助けるのに、貧富の差を解消する必要はありません
というより、本当に貧富の差が解消されたら
誰も貧困層を救うことができなくなります

貧困層を救うためには
富裕層に、積極的に投資や消費をしてもらい
社会全体にお金が回るようにして、景気を良くしなければいけません
金持ちをいじめることは、貧困層を救うことにはならないのです

こんな当たり前の理屈を、多くの日本人が理解できないのは
富裕層への重い税負担が、貧困層を救うためではなく
中間層以下の人々の、嫉妬心に動機付けられているからです
そして、この嫉妬心を利用して、官僚機構が権力を握っているのです

共産主義緒は巨大な官僚機構でした
民衆から財産権を奪ってしまったため、容易に、独裁が可能になりました
民衆の自由を奪い、最後は、経済が破綻したのでした
私有財産は民衆の自由の砦なのです
私有財産権を攻撃する思想は、民衆の自由を攻撃する思想でもあるのです