平等主義を絶対の正義と考える人は
それが仲間意識による嫉妬心であることは認めません
むしろ、社会に貧富の差があるのが許せず
富裕者から貧困層への冨の移動こそ正しいことだと信じています

豊かな人の冨を奪い、貧しい人に与えたらどうなるでしょう?
実際には、社会全体が貧しくなってしまうだけです
トヨタ自動車の工場や敷地を国民に平等に分け与えてしまったら
自動車は1台も作ることができなくなります
トヨタで働く労働者は全員解雇され、貧困層に転落します

全ての企業に同じ事をすれば
日本人全体が失業者の群れになってしまい、悲惨なことになります
こうした極端な例えをすれば分かりやすいことも
現状で静かに進む進む富裕者への攻撃がもたらす経済への悪影響には
多くの人々は気付いていません

実際には、富裕者の冨を奪っても、貧困層にすらプラスはありません
産業が衰退した分だけ、最下層の人々は苦しくなるからです
平成時代の富裕層への隠れた締め付けが、若者の就職難をもたらしたことは
だれも指摘しませんが、私はずっと懸念していたことでした
土地税制を強化し、相続税を強化し、消費税を導入、強化したことが
多くの若者から就職の機会を奪い、高収入への道も塞ぎました