ふと、昔のことを思い出していました

私は以前、スバルレガシーに乗っていました
長男が生まれてから買い、三男が生まれた後に
ボクシーに買い換えました
したがって、次男はレガシーのことをかすかに憶えています

このクルマの担当営業マンK氏は感じの良い人でした
私より若い、誠実で頭の良い男性でした
話を聞くと、高専で飛行機の勉強をしたのですが
富士重工の経営難のために
営業マンとして、販売店に出向しているのだということでした

K氏は、私が指摘したレガシーの改善すべき点を
熱心にメモしていました
報告書にして、会社に提出すると言っていました

やがて、彼は転勤となり、挨拶に来ました
どこに行くのかと聞くと、飛行機の開発部門だと言います
試作機に同乗し、改善点を報告する仕事をするのだと言いました
私は、彼が本来の専門分野に戻れたことを祝福しました

その後発売されたレガシーの新型を見ると
私が指摘した改善点は、全て、私の提案通りに変わっていました
私は、K氏の報告が、新車開発に大いに役立ったのだと確信しました
その功績を基に、K氏は、飛行機開発部門に配属されたのだと考えました

私は、メーカーの人間に会う度に
私の指摘した点は本社に報告しておくようにとアドバイスしています
しかし、ほとんどの人は、生返事をするだけで
実際に報告をしている様子はありません
実に、残念なことだと思います