少子高齢化による人口減について考えると
シャッターの降りた商店街などを思い浮かべます

しかし、よく考えてみると
あれは人口減による現象と言うより
人々の消費行動の変化によるものです

日用品は駐車場の完備したスーパーマーケット
家電製品は、これまた駐車場の完備した量販店で買うのが普通になり
その他に、宅配便を利用した通信販売も増えました
駅前商店街で、買い物カゴを下げて買い物をすることなど
なつかしい昭和の景色となってしまったのです

時代の変化と少子高齢化を一緒くたにしてはいけません
都市が時代の変化に対応できないと人口減が起きると考えるべきです
都市全体が駅前商店街のようになってしまうのです

むしろ、駅前商店街の正反対を考えると
人の集まる都市のイメージが湧くかも知れません
明るく新しい、綺麗で広々とした、雨に濡れないショッピングモール
多種多様な店と、豊富な品揃え
クルマでのアクセスの良さ

・・・そこまで考えて、気付きました
一定の人口がいなければ、そもそも成立しない条件なのです
過疎が始まってからでは、手の打ちようが無いのです

人口を減らさない努力、人口を増やす努力
・・・それ自体が、都市を発展させるのです
人口は、出生数が死亡数を上回れば自然増になります
そして、流入人口が流出人口を上回れば社会像になります

つまり、子供が生みやすく
若夫婦が住みたくなる街の人口が増えるのです
そして、高齢者福祉が行き渡れば言うこと無しです

もし、都市の発展を願い、都市の衰退を避けたいなら
人を呼び込む政策をとらなければいけません
このことに気付けば、多くの都市で、同じ事を考えるでしょうから
都市間で競争が起きるはずです
未来は、都市間競争の勝者のものとなるでしょう