現代の仕事は、パソコンを使った効率の良いスタイルになりました
事務処理はそれでいいのですが
現場の実務は、信じられない手抜きや常識外れが散見されます

昔の真面目な日本人なら、けしてやらないような悪質な行為や間違いを
現代の若い人は、罪悪感も無く、平気でやってしまいます
注意をしても、何が悪いのかよく理解できないようです
マニュアルに従って機械を操作しているロボットみたいです
自分に悪意やミスが無ければ
現実の結果に対して、自分の責任は無いと考えているようです

大声を上げて怒れば、こちらが悪者扱いをされてしまうので
さらに、ことが厄介になります
いくら説明しても、話が元に戻ってしまうのです
人の話を聞いても、理解する能力が無いのかと思えるほどです
あるいは、理解しようとする意思が無いのかもしれません

現代の若者と話していると
彼らはスマートなスーツ姿をしていますが
昔の若い見習い職人と話している様な気分になります
何を言っても理解できず、親方の言う通りのことしかできないのです
案外、日本人気質は、変わっていないのかもしれません
ただし、親方は人間ではなく、パソコンやマニュアルですけれど・・・

ここまで書いて、私は反省しています
現代の若者という表現は、一般的過ぎるからです
真面目な若者が多いのは確かですから
若者全般を悪く言うのは間違いです
むしろ、せっかく真面目なのに
自分で考える能力が乏しいのが残念だというべきでしょう

ここには、日本の悪しき伝統があるようにも思います
対話が乏しく、人とのコミュニケーションを軽視する教育の影響です
日本の学校教育は、教師が一方的に喋り、生徒は、ただ聴くだけ
教師が黒板に書くことを、生徒は、ただ写すだけです
授業の最後になって

「質問は?」

なんて聞かれても
何も聞く気が起きません
せめて授業の初めに
前回の授業への質問から始めてほしいものです

いきなり全科目とは言いませんが
教師と生徒が活発に意見や疑問を交わし合う
元気のいい授業を実現してほしいです
受け身で丸暗記中心の教育からは、真のリーダーは生まれません