商売の難しさについて語ります

まず、現代は、日常必需品の全ては流通が安定し
後発の企業が入り込む余地は、ほとんど、ありません
既存商品と無理に競合しても
簡単に利益を出すことは不可能です

新規事業を興す場合
何よりも、既存の産業に無い商品やサービスを持つ必要があります
これがいかに難しいかは、誰でも理解できるでしょう

それでも商売を始めようとするのは
自分自身が、既存の企業組織の中に居場所が無い場合です
つまり、商売を始める動機が、受動的なのです
このケースは、失敗する可能性が大きいです
既存の企業や組織で上手くやれないから、自分流にやるといっても
そこに消費者を満足させる創造性が無ければ
誰も相手にしてくれないからです

既存の企業組織や業態に不満があることは
それ自体は、起業家にとって不可欠な動機かも知れません
既存のビジネスモデルに満足しているなら
わざわざ、自分で商売を始める理由がありません
サラ-リーマンでいるより自営の方が収入が良いと考えるなら
それはそれで、試してみる意味はありますが・・・

話を簡単にすると
既存のビジネスへの参入は難しいし
創造性を発揮するのは、さらに難しいわけで
凡人が簡単にできることではないのです

それでも、私は、新規起業家を応援したいのです
難しさを語ったからといって、やめろと言いたいのではありません
むしろ逆です
実は、チャンスはいくらでもあるのです
世の中は、日々、変化しているからです

既存の産業は、現状に安住する傾向が強く
世の中の変化に鈍いところがあります
それに、体制が大きくなると、急旋回ができなくなるのです
そこに、中小企業や個人の活躍する余地があります
時代の変化こそ、起業家のチャンスです