日本代表、負けちゃいましたね
そして、予選リーグ後半から8試合連続で当てていた
私の勝敗予想も外れてしまいました
まあ、そんなことは、どうでもいいのですが・・・

嫌な予感はありました
試合前、SHの流が泣いていたからです

「お前、ここは泣くところじゃないだろ!」

と、声を掛けてやりたくなりました

彼は、日本代表のベスト8進出と
その場に自分が立てたことに感激したのでしょう
そういう涙は、スコットランド戦の後に流して欲しかったです
この場では、この戦いの勝利
すなわち、ベスト4進出だけを考えてほしかったです

試合後にも違和感を感じる場面がありました・・・堀江の笑顔です

度重なるラインアウトの失敗、フォワード戦の敗北
これが、この試合の敗因の大部分を占めます
その当事者である堀江が
試合終了後、心からの笑顔を浮かべていたからです

流も堀江も、ベスト8進出こそが目標だったのです
その達成感からみれば、彼らにとっては
南ア戦は、一つの大事な試合という意味しかなかったのかもしれません
もちろん、勝ちたかったでしょうが
勝つか負けるかは時の運でしかありません

特に、堀江にとっては、この敗北は
これまで背負い続けたプレッシャーからの解放の瞬間でもありました
敗北は、彼が望んだわけではありませんが
結果として、堀江を解放するものだったのです

花の勇士達を貶すようなこと書くのは、私の本意ではありません
堀江がいたからこそ、ここまで来られたのです
彼を賞賛したい気持ちでいっぱいです
だからこその違和感だったのです

さて、ここで少し話を変え、敗因を分析しようと思います

まず、試合日程の問題です
ここまで開催国として、有利な試合日程のもとで
全勝で来た日本代表ですけれど
今回は、中6日の日本に対し、南アは中11日のインターバルがありました
南アは、日本戦を前にして、休養十分だったのです
これが、フォワード戦での日本の敗北の大きな要因の一つでした

次に戦術面
南アは、ボールを奪うことへの執念と技術が素晴らしいです
南アのタックルは、敵を止めるだけではなく、ボールを奪うプレーです
ラグビーは、ボールを奪えなければ得点できません
相手を倒すだけで満足していけないのです
パスもラインアウトも、南アは、ボールを奪いに来るのです
この点は、日本チームの今後の課題とすべきです

これまで、日程の有利で幸運を掴み続けてきた日本代表は
南ア戦における日程の不利で、現実を突きつけられたわけです

日本代表は、よくやりました
彼らは、心身の疲労が限界に達するまで頑張りました
実力を出し切り、よく戦いました・・・今は、ゆっくり休んで下さい