
午前中、時間があったので
遊行寺に行き、真教の座像を観てきました
今、展示会をしているのです
いかにも鎌倉時代の彫刻らしく
リアリスティックな、素晴らしい座像です
顔の表情、手や指先、着物の襞・・・いずれも期待通り
観に行って良かったです
私は慶派以来の鎌倉時代の仏像や彫刻のファンなのですが
作品は、あまり残っていないため
観られるとなったら、すぐにも行かないと落ち着きません
今回も、新聞記事を見て、すぐに行くことにしました
そして、大満足です
時宗は一遍上人が開いた宗派ですが
実際は、一遍と行動を共にした真教によって
宗教団体としての基礎が作られたもののようです
「踊り念仏」
と呼ばれる特異な仏教について、私は何も知りません
自分が生まれ育った藤沢に
その本山があるのに、何も知らないのです
だいいち、私が遊行寺の境内に入ったのは、これが初めてです
遊行寺といえば
藤沢市民にとっては、お寺であると同時に地名です
あの辺りの土地を指すのに”遊行寺”と言うわけです
そして”遊行寺の坂”といえば、箱根駅伝の名所でもあります
東京横浜方面から来て、この坂を下れば湘南です
”遊行寺の坂”は、京浜地域と湘南地域の繋ぎ目なのです
境内に入り、大銀杏を見ると
いままで地元の古刹を知らなかった自分が間抜けに思えてきました
それにしても立派な大銀杏です
倒れる前の鎌倉の八幡様の大銀杏にも負けない太さです
近所の方なら、散歩がてら、ぜひ、ご覧下さい