農業では、収穫は最後の仕事です
商売では、売り上げや利益は、最後に明らかになります
いずれにしろ、仕事の大部分は、すぐには対価が得られません

サラリーマンをやめて独立する人にとって
一番注意すべきことが、この点です
サラリーマンは、1ヶ月後には、確実に収入が得られます
仕事の成果にかかわらず、定額が支給されます
これは、自営業では、あり得ないことです

私自身、サラリーマンを経て、自営業者になりましたから
この点は、重々承知しています
しかしながら、承知しているつもりでも
時に、先行投資や広告宣伝費について
痛みを感じることがあります
成果が予想できるものと、そうでないものがあるからです

成果の予想できないことに経費を費やすことは
経営者にとって、厳しい決断となります
無駄や浪費となる危険があるからです
そこで、弱気の虫が出てくると
新規事業は進展しません

仕事とは何か・・・といえば
それは、人々の必要を満たすことであり
また、人々に喜びを与えることであり
それが正当に評価され、必要な対価が支払われることです

やり慣れた仕事なら、明るい道を歩くようなものです
ところが、初めての仕事は
暗い夜道を、灯りも無く、歩くようなものです
これをやり遂げるためには、自信と勇気が不可欠です
調べ、考え、試し・・・確信を得るまで
勇気と根性を持ち続けなければなりません