気分が沈むことは、よくあります
とくだん理由が無くとも、気分が乗らないこともあります
仕事が上手くいっている時でも
必ずしも、気分絶好調とは限りません
人の気分は移ろいやすく、とらえどころがありません

私は、どちらかと言えば、気分が激しやすい方ですが
最近は、あまり感情的になりません
鬱病ではありませんが
普段は、あまり、気分が高揚しません
年齢を重ねるごとに、怒りや焦りの気分は減りました
そして、気分が高揚することも減ったのです

20世紀ドイツの哲学者ハイデガーの思想で
私が理解できたと思えたところは
現代人が、思想や宗教ではなく”気分”で生きているという指摘です
はっきりそう書いてあるのではなく
そういうことを言いたいのではないかと、私が解釈しただけです

自分が知ることのできる範囲の世界の中に生き
どんな気分で過ごすかが現代人の”存在”認識である
そんな意味のことを、ハイデガーは言いたかったのではないかと
難解な大著「存在と時間」の、私の読後感でした
・・・というか、それしか憶えていません

確かに、現代人は
クスリを使っても気分良くなろうとする人が多いです
禁止薬物はともかく、アルコールやタバコ、甘みの強い飲食物なども
こうした現代人の嗜好を反映しています
とにかく、良い気分になることに積極的なのが現代人です

日曜日の夕方は
明日以降の仕事のことを考えると、時に、気分が憂鬱になります
サラリーマン諸君には、思い当たる人が多いでしょう
私は、そういうことは少なかったと思うのですが
あるいは、忘れてしまったのかもしれません
今の私は、自営業者で、自分の仕事をしているにもかかわらず
月曜日を迎えるのが憂鬱なことがあります
どうすべきか、確信の持てない仕事がある時などです