昭和の最後の頃

「24時間戦えますか?」

というコマーシャルのコピーがありました

そして平成の30年間は
24時間働かされる時代だったかもしれません
ブラック企業やブラック職場が繁殖した時代でした
その背景には、就職難がありました

そうした時代の犠牲者の中には”中年引きこもり”の人々もいます
24時間、まったく働かない人々です
その多くは、ブラックな労働環境に適応できなかった人々です

24時間働かされることも
24時間、一切、働かないことも
私には耐えがたいことです
どちらかと言えば、24時間働かない方がいいですけれど
その結果、収入もゼロというのでは、話になりません
十分な収入や資産があって、働かなくてよいなら
私は、働かない方を選ぶとは思いますが・・・

現代社会は、普通の労働者が、あくせくしなくとも
機能不全には陥らないはずです
もちろん、気の緩みの許されない厳しい職場はありますが
それは、ほんの一部です

機械文明が発達し
私達現代人は、肉体労働から大幅に解放され
知能労働も、多くの部分を機械が代行してくれるようになりました
それでも、24時間、あくせく働くのは
日本人の労働観が、時代の変化について行けないからです

不労所得を毛嫌いする日本人の労働観が
就職難の若年労働者や失業した中高年労働者を
ひたすら肉体も精神も消耗する労働に、追い込んだのです

”もっと頭を使い”そして”もっと気を回せば”
この時代に求められていることや、やるべきことが
いくらでも、見つかったはずなのです

それなのに、平成の日本では
優秀な労働者を、単純で付加価値の乏しい労働に追い込み
社会全体の労働生産性まで低めてしまったのです
今では、日本の労働生産性は、先進国中最低水準です

平成時代の日本の企業経営者は
無能な連中が多かったということです
そんな連中を排除できれば
輝かしい令和の日本経済が始まるでしょう