二十歳以降、私の人生は、とてもさわやかです
もちろん、嫌なこともありましたから
思い出したくないことも、あるにはあります
それでも、全体としては、とてもさわやかな印象があります

その理由は、私が威張らないからだと思っています
そう自分で思い込んでいるだけで
人が見れば、結構、偉そうにしているのかもしれませんが・・・

私は、いつも自分に言い聞かせています

「偉くなるなよ、偉そうにするなよ」

と。

どうしてかと言うと
いつも自分を

”平凡なただの人”

にしておこうと考えているからです

日本は組織と集団の国ですから
ちょっと地位が上になったり、先輩であったりすだけで
けっこう偉そうにできる社会です
それに、まだまだ「長幼の序」が生きていますから
年長者というだけで、丁寧に扱われれます
簡単に偉そうにできるのです

偉そうにするのは気持ちの良いことですから
気を抜いていると、ついつい、偉そうにしてしまいます
そこを私はいつも警戒しているのです

ただし、けして卑屈にはならないようにしています
あくまで、どんな人に対しても、対等の人間関係を維持するのです
これはこれで、結構、難しいことではありますが・・・

人と対等な人間関係を作ると、相手がよく見えます
また、相手からも、こちらがよく見えます
そうなると、お互いの理解が深まり、人間関係が濃くなるのです
そこに人生のさわやかさの根本理由があります

人は皆、ドラマチックです
一人一人がドラマを抱えています
それは時に悲劇であり、また、喜劇であることもあります
一人一人が、真剣に、自分自身のドラマを生きているのです
そこに、ほんのちょっぴり参加できるのが
濃い人間関係のメリットです
ともに泣き、ともに笑えるのです

私は、あまりテレビドラマなどは観ません
観ていても、噓臭くて馬鹿馬鹿しいからでしょう
そんな下手な作り物より、毎日の私の日常生活の方が
よっぽどエキサイティングでドラマチックなのです

濃い人間関係が
私も、私の周囲の人々も
ドラマの登場人物にしてくれるのです
偉そうにしないだけで、卑屈にならないだけで
人生はドラマになるのです