今日は朝から都内に行きました
ちょっとした用件があったからです
学生さんの通学時間帯は過ぎていましたが
駅も電車も混雑していました

横浜市営地下鉄の脱線事故の影響です
今朝開通する予定が、間に合わなかったためです
昼に藤沢に帰ってきた時に
やっと、開通の放送がありました

先日のモノレールの事故といい
このところ、神奈川県内で電車の事故が続いています
いずれもケアレスミスが原因のようです
「働き方改革」よりも「怠け方改革」が進んでいるようです

昔風に言うと”ぶったるんでいる”わけです
私には、その原因が、なんとなく分かります
職場で、厳しく部下を叱責する上司がいなくなったからです
そんなことをすればパワハラ扱いされてしまうからです

もともと、上司が部下を叱責するのは
ミスや手抜きが重大な問題を引き起こすからです
しかし、現在は、そうした厳しい現場に身を置いた人は少なくなりました
特に、社会の指導層に少なくなったのです

日本の学歴社会は
現場の「たたき上げ」が会社の経営陣に出世する道をふさぎました
今や、官庁も大企業も、トップクラスは皆、現場を知らない人々です
現場の問題点などに関心は持ちませんし、責任も感じません

これが日本の現実です
都心の中央官庁では、セキュリティーのかかった最新鋭の建物の中で
外部との接触の無いまま
就業時間まで椅子に座っていることを「仕事」としている人々がいます

大企業も、これにそっくりです
最新鋭のオフィスは、外部の世界とは完全遮断されています
エリートサラリーマン達は、閉ざされた空間の中で
社内の人間と顔を合わせるだけで、一日が過ぎていきます

そして、工場がどうなっているかといえば
昭和まま、新規設備投資もなされず
昭和時代の工員達が、定年後の再雇用により
古びた設備を、だましだまし使い、メンテを繰り返しています

そうした工場で、時々、事故が起きます
犠牲になるのは、私より上の年齢層の人々です
本来であれば、リタイアしていてもいい人々です
年金開始年齢の遅れが、こうした悲劇の間接要因にもなっています