人と人のコミュニケーションの問題について
私は、毎日のように考えています
考えていると言うより
その問題で悩まされていると言うべきかもしれません

私の世代の多くの人は
多分、メールよりも電話で話すことを好みます
ところが、私より年下の世代では
電話での会話を嫌い
なるべく、メールで事を済まそうとする人が多いのです

「あの件、どうなった?」

と聞くと

「メールしときました」

と、答えるのです

「メール届いてないぞ」

と応じると

「私の会社のメール、時々、届かないことあるんです」

と、悪びれず、答えるのです

私としては

「せめて、電話での確認くらいしてくれ」

と言いたいところです

ただし、メールの長所は多いですから
最近は、私も、メールを使うことが増えました
会社に出れば、まず、メールのフォルダを開きます

私は、最近、一つの発見をしました
メール主体のコミュニケーションを使う人々は
話し言葉での会話が、上手く脳にインプットされないということです

私の子供ですら
口で何度言っても、さっぱり、まともな返答が無いのに
メールを入れた直後に、用件に正確な返答が返ってくるのです
これはこれで悪いことではありませんが・・・

脳による言語認識能力が
声よりも、液晶画面上の文字に正確に反応するのです
同じ内容が、文字による方が、簡単に正確に伝わるのです
単純な内容、たとえば待ち合わせ時間の確認なども
何度言ってもダメなのが
メール一発で、正確な返答が返ってくるのです

これはこれで素晴らしいことです
まるで、短い歌や文で想いを伝えあった
平安朝の時代に戻ったような、現代の日本です