県立神奈川近代文学館に行きました

特別展「巨星・松本清張」

を観るためです

館の入り口のところで
最初に、映像による解説を観たのが良かったです
松本清張は、名前こそよく知っている作家ですけれど
私は一冊も著書を読んだことがなくて
どういう作家なのか、ぼんやりとしか知りませんでした
短い映像ではありましたが
松本清張という作家の歴史的意味を理解できました

それにしても
あの時代の日本の男は”大人の男”の顔をしていますね
今の日本の男は、学生のまま、歳だけとったような顔をしています
あの時代は、松本清張に限らず
作家といえども、時代や社会と真っ向から対峙しています
今の日本の作家は、社会的発言をしても
学生みたいな建前論を言ったり
何が言いたいのか、さっぱり分からない表現をしたり
社会人としての責任を回避する連中ばかりです

日本の戦後は”大人”が小説を書いていたのです
それが徐々に”若者”が小説を書くようになり
いまでは”子供”が小説を書くようになったということでしょう
・・・作家の実年齢の話しではなくて

館を出てから
港の見える丘公園を散歩し
横浜港を眺めてから、帰りました
午後の空いた時間を有意義に過ごせたと思います