私は二十代の初めから建設業で働き
二十代の後半には、不動産業界に入りました
以後、62歳の現在に至るまで、不動産業界にいます

日本では”不動産屋”というと
なんだか人を見下した響きがあります
不動産業者だけでなく、不動産業そのものが
世間から尊敬されていないからです

ただし、時代は変わりました
今の若い人達は、大学新卒で不動産業界に入ります
そこには、特別な思いはなく
ただ、この業界で生きていこうという気持ちがあるだけです
他の業界に進む人達と、何ら変わりありません
今後は”不動産屋”だからといって、見下されることはなくなるでしょう

これは、極めて健全なことです
職業により人を差別すること自体が良くないことですし
もっと大事なことは
不動産業は、尊重されるべき産業だということです

アメリカでは、不動産業者のトランプ氏が大統領になりました
現代では、不動産業は、時代を代表する産業の一つなのです
なぜ、そうなったのかと言えば
第二次大戦後、先進国では
戦争や革命が無くて経済が順調に成長し
都市部への人口集中が進みました
結果として、不動産価格の上昇を招いたのです

不動産業の繁栄は”平和の配当”なのです
平和が続けば、経済が発展し、都市に人口が集中し
都市の不動産価格の上昇ばかりか、都市そのものが発展するのです
そして、その主役は不動産業者となるのです

かつて発展途上国とされてた地域でも
現在は、不動産業が急速に発展しています
後進国と言われてきた地域でも、戦争や動乱が収まれば
先進国と同じ現象が起きるからです
不動産業の発展は、それ自体が素晴らしいことなのです