気温が下がり
だんだん、冬が近付いてきます
カレンダー的には、もう、冬ですけれど・・・

年々、気温が上がり、建物は断熱仕様になり
私にとって”冬”が実感できなくなっています
寒い冬は嫌いだったはずですけれど
今では、子供時代の冬が、なつかしくなりました
寒さに凍える冬が、私の冬でした

夏は、昔より暑くなりましたが
昔ほど苦ではありません
エアコンが完備し、屋内も車内も快適です
真夏に屋外で行動することも減りました
ですから

「暑い、暑い・・」

と言うわりには、夏は楽に過ぎていきます
思えば、幸せな時代になりました

しかし
人は、なかなか、幸せを実感できません
人が幸せを感じるのは
そして、不幸せを感じるのも
他人との比較によってだからです

私の現在の幸せは
多くの人が味わっている幸せです
エアコンのある生活が、特別なものではなくなりましたから
そのことがもたらす幸せを、あまり意識しません

私は、若い人達が置かれている雇用環境に、心を痛めています
その理由は、私達の頃より恵まれていないと考えるからです
しかし、よくみると、必ずしも、そうではありません
私の若い頃は、もっとキツイ仕事をさせられていた
・・・と、思うことが多々あります

比較の中で、あれこれ考えると
同じことを幸福に感じたり、不幸に感じたりします
自分の境遇を他人と比べれば、そうなってしまいます

そうであれば
自分より恵まれない人や
厳しい境遇にいる人々のことを想像することは
自分自身を救うことになるかもしれません

「他人の不幸は蜜の味」

という言葉もあります
でも、そんな悪い意味ではなく
この世にいる多くの不幸な人々のことを
時に、自分の問題として考えてみることは
自分には、救いの手をさしのべる力は無いとしても
けして、悪いことでは無さそうです