今年の夏の盆明け以降
私の頭は縄文土器に占領されています
頭から、縄文土器の映像が去らないのです

縄文展を観て
改めて、その凄さに圧倒されたのです
実物を見て、その造りの素晴らしさ、大きさに圧倒され
無傷の出土物に驚嘆したのです

「これは芸術品だ!」

文化財としての価値はもとより
時代を超えて通用する

”美術品として価値”

が、素晴らしいのです

しかも、その造りは

”当代の名工”

とでも言いたくなる陶工達によって、作られたとしか思えません
縄文時代の、それぞれの時代や地域に
現代では、その名を知りようもない名工達がいたのです

縄文土器の中には
子供が遊びで作ったような
素朴な面白い作品があります

一方で、それらとは、まったく異なる
明らかに一流の芸術家と考えられる作者の作品も多いのです
当時、すでに専門の陶工がいたと思われます
彼らが、いかなる想いを込めて、これら作品群を作ったのか?
その心を覘いてみたい気持ちを、私は、抑えることができません

それにしても
ただの素焼きの土器
色も絵付けも無いモノで
これほど見事な表現のなされた芸術品があるでしょうか?
古今東西、私は、類例を知りません・・・