上野に行ってきました

特別展「縄文」

を再訪したのです

凄い混雑でした
ずっと歩道に並び
入場券を買うまでに数百メートルの行列です

今日は、いつもより涼しかったので、助かりました
そうでなければ、倒れてしまったかもしれません
ただし、館内の混雑は、前回と同じ程度でした
入場制限をしているからでしょう

再訪した理由は
三内丸山遺跡出土の

「縄文のポシェット」

を、前回、うっかり見そびれてしまったからです
それを見るためだけに、もう一度、私は行ったのです

このポシェットの価値は”有機物”であることです
日本の酸性土壌では、有機物はすぐに分解してしまいます
出土品として発掘されることは、滅多にありません
だから・・・貴重なのです!

”石器時代”

なんて、人は、簡単に言いますが
発掘されるのが”石器”だけだからといって
そんな勝手な言い草が許されるものでしょうか?
当時の人々は、石器以外にも、様々な道具を使って
日々の生活を営んでいたのです
”石器時代”という言い方は
現代の考古学者の自己都合による、勝手な言い方なのです

「縄文のポシェット」は
途中でちぎれているので。長さは分かりませんが
ちょうど、ペットボトルを入れるのに、いい大きさです
私が想像していたのより、小さなものでした
中に入っていた、小さなクルミも、置いてありました
当時の人々の生活が垣間見えるようです

有機物が発見されないことが
古代を研究するうえの最大の障害です
衣食住を、全て、有機物に頼ってきた日本人は
遠い過去の生活を”物”としては確認できません
彼らの生活を知るためには
私達は、豊かな想像力を持たなければばなりません