現在の土佐犬は
外国犬の混血ですし
外観は、まったく日本犬の面影がありません

しかし
土佐犬には、日本犬の血は流れています
闘争的であることの他に
主に忠実であるという性格を持っています

土佐犬のベースは闘犬用の四国犬です
外観はオオカミに似ていたといいますから
やはり古代犬の一種だったのでしょう
現在、原種は残っているのでしょうか?

日本人は、犬をまったく品種改良しなかったわけではなく
狩猟犬の秋田犬、今では主に愛玩用の柴犬、闘犬の四国圏と
見た目よりも、用途別の違いが、各犬種の性格に刻印されました
外観ではなく、性格ごとの人為選択により、各犬種が出来たのです

日本犬には長い歴史があります
長い時間が、地域や用途ごとに、犬を性格別の犬種に別れさせました
閉ざされた島国ならではの畜犬の歴史でしょう
旧来の全ての日本犬が、太古からの共通の外観を持っているのです

と、ここまで書いたところで
気になって、四国犬を調べてみると
なんと!・・・現存していました
しかも、天然記念物として!ニホンオオカミそっくりの容貌で!

ニホンオオカミの目撃情報と間違われるのも四国犬が多いそうです

私は、また別の想像をしてしまいます
縄文柴と四国犬は似ているのだろうか?
ニホンオオカミと日本犬は、どこまで遺伝的に近いのだろうか?
日本で独自にオオカミを飼い慣らして犬にした事例はあるのだろうか?
・・・興味は尽きません