犬がオオカミと分かれたのは
約二万年前と推定されています

私は、最初に犬を飼うことを始めた人類は
もしかしたら、日本人かもしれないと考えているため
二万年前の日本について調べてみました

そして、驚きました
二万年前はドラマチックな時代でした
ビュルム氷期の終わりに近い、最寒冷期なのでした
海から蒸発した水は地表で氷河を作り
海水面は現在よりも120から150Mも低かったのです
そのため、アジア大陸と日本は陸続きだったのです

その頃の関東平野には
ナウマン象も虎もヘラジカもいました
当然ながら、人間も住んでいて、竪穴式住居に暮らしていました
この時代を旧石器時代と言い、土器はありません
その後、縄文土器などが作られた新石器時代になります
さらに米作の始まる弥生時代となるわけですが
その間、ずっと、日本人の庶民の住まいは竪穴式住居だったわけです

つまり、もう、この時代には
私達の先祖は日本に暮らしていたのです
縄文遺跡からは多数の柴犬の骨が出土しています
旧石器時代の遺跡からは、どうなのでしょう?

氷河期というと、ずっと凍っているように思いますが
実は、暖かくなったり寒くなったりを繰り返しています
約二万年前が、最後の最寒冷期なのです
その頃、犬とオオカミが分化したと考えると
寒冷化が狩猟のための犬を必要としたと考えるべきかもしれません

寒冷化が進むと、密林は失われ
針葉樹林と草原が現れます
確かに、そうした状況こそ、狩猟犬の出番かもしれません