約一万年前の縄文遺跡から
柴犬の骨格が発掘されています
この犬を「縄文柴」と名付け
現在、再現するための交配がなされているそうです

日本人は、縄文時代から、柴犬を飼っていたのです
一万年前には、すでに犬を飼う文化を持っていたのです
日本人に、犬を食べるという発想が無いのは当然です

犬の中で、一番オオカミに近いのはバセンジーです
アフリカの犬で、柴犬をスマートにしたような見た目です
ただし、寒さには弱いそうです
その点は、アフリカの気候に適合したのでしょう

バセンジーの次にオオカミに近いのが柴犬などの日本犬です
バセンジーや柴犬などは「古代犬」と呼ばれ
西洋の犬とは遺伝的な違いが大きいことが分かっています

犬が、ユーラシア大陸の中央から東よりの地域で誕生し
その、最も初期の犬に近い種が
なぜか、アフリカと日本に生き残っていることを
どう解釈すればいいのでしょう?

あまり考えたくないことですが
最初に犬を飼い始めた人々は、ユーラシア大陸では滅亡してしまい
日本列島だけに生き残ったのでしょう
アフリカにのがれたアジア系の人々も、滅亡してしまい
犬だけが残ったので、あまり品種改良が進まなかったのでしょう

ただし、犬を飼う文化自体は、ユーラシア大陸全体に広がり
アフリカにまで広がったのです
それから、各地の民族が、様々な品種改良を続け
現在のような多様な犬種が生まれたのです

ただし、その過程で
最初に犬を飼い始めた人々は亡ぼされ
あるいは、追われてしまったのです
おそらく、とても気の優しい人々だったのでしょう
その生き残りが、私達、日本人なのかもしれないのです