私の祖父は、壮健で性格の穏やかな人でした
満103歳まで生きました
亡くなる2ヶ月半前に、不調を訴え、心筋梗塞でした
そのまま入院し、結局、退院できずに、病院で亡くなりました
最後までボケず、しっかりした人でした

祖母は、幸せな結婚をしたと言えましょう
妹達は、祖母とは違い、健康でしたが
祖母ほど結婚運に恵まれた人はいなかったように思われます
しかしながら、当の祖母は

「こんな張り合いの無い人と結婚して、つまらない」

などと、贅沢を言っていました・・・

祖母は、自分が食べたくないおかずは
勝手に祖父のご飯の上にのせて

「おじいさん、食べな」

などと言うものですから
さすがの祖父も不機嫌な顔になり

「そういうことはしなくていい」

という意味のことを言っていました

あれは、暑い夏の日のことだったと思います
祖母は自分が着ている衣服を脱ぎながら浴室に入りました
廊下には、点々と、祖母の脱ぎ散らかした衣服が落ちていました
こういう時、祖父も母も何も言いませんが
さすがに父は怒り、祖母を叱っていました