銀座の話を続けます

銀座四丁目の交差点の角に建つ四つのビル
三越、和光、三愛、そして・・・日産?

あの新しくなった日産のビルには
古いビルの時と同じく

”初代フェアレディー”

が展示されています

これがいけません
おそらく草月流と思われる竹のオブジェが
美しいフェアレディーの上にかぶせてあるからです

なんで、こんなバカなことをしたのでしょう?

これでは、せっかくの美しいボディが、よく見えません
エレガントな淑女(フェアレディー)に
竹細工をかぶせたようなものです
美的センスを疑います

古いビルの時も
このフェアレディーは展示されていました
同じフロアに展示されていた最新鋭のGTRには見向きもせず
人々は、フェアレディーを見つめていました
私も、そうでした

草月流の華道は、近大建築に負けない表現を持っています
コンクリートとガラス、鉄とアルミが作り出す
直線と直角を強調した近代建築に
草月流の生け花は、強い表現力で対峙できるのです
近代建築と草月流の相性は、とても良いのです

しかし
この銀座四丁目の展示は、いただけません
実際、だれも、フェアレディーを見ていません
目立つ場所に展示されているにもかかわらず
それに気付かないか、注意を引かれないからです

私自身、最初は

「日産はフェアレディーの展示をやめてしまったのかな?」

と、思ってしまいました

竹細工にかくれたフェアレディーを見つけた時
私は、本当に、がっかりしました

「なんてことをするんだ・・・!」

と、悲しくなったのです

日産には、大至急、展示方法の変更をお願いしたいです