私は今、宗教の勉強をしています
歴史を学ぶ上で、避けては通れないからです
特定の宗教について学ぶのではなく
宗教全般の社会と関係について学んでいるのです
そんなおり、目に付いた新聞記事がありました

1月21日の産経新聞に、佐藤勝氏のコラムがあり
「ローマ法王」と「ローマ教皇」という二つの呼び名について
どちらが正しいのかという説明がありました

結論から言うと
日本のカトリック教会では「ローマ教皇」
日本政府は、公式には「ローマ法王」としているのです
つまり日本では、二つの呼び名が併存しているわけです

佐藤氏は、これを、政府主導で

「ローマ教皇」

に統一する提案をしています

私は、佐藤氏のコラムを読んで
その時は、なかなか素晴らしい提案であると感心しました
しかし、後で、ゆっくり考えてみると
無理に、そうしなくともいいと思えてきました

世界のVIPの呼び名ですから
統一されている方が良いことは間違いないでしょう
ただ、言葉には、響きや語感があり
これに関しては

「ローマ法王」

の方が、断然、良いからです

日本語には同音異義語が沢山あります
法王(ほうおう)の同音異義語としては鳳凰や訪欧があります
・・・悪くないですよね

これに対し教皇(きょうこう)の同音異義語は

凶行、恐慌、強硬・・・

あまり、いいものがありません

部外者が、あれこれ言う問題ではないでしょうが
私としては、日本のカトリック関係の人々に再考を促したいです
どう考えても「ローマ法王」の方が感じが良いし、言いやすいからです
変更を”強行”しない方がいいと私は思います