マックス・ヴェーバー著
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」
を、今朝、読了しました
註は、ほとんど読まず、本文だけを読み通し、解説も読んでいません
すらすらと読み進むことはできない本でした
内容が難しいというのではなく
キリスト教諸派に対する予備知識が無いことが
日本人の私にとっては、この本の読書を難渋させた理由です
読書のきっかけは
ある大学生に、この本を読んだらいいと勧めたことです
人に読書を勧めておいて、自分が読んでいないのは無責任だからです
そして、今、私は、自分の無責任を恥じています
現代の大学生に勧められるような本ではないと思うからです
名著ではあるのでしょう
私は、うっかり、この本は、資本主義の本質を明らかにしたもので
経済を理解する上で役立つものだと考えていました
確かに、そうした見方ができないわけではありませんが
この本は、あくまで宗教社会学の本であり、経済学の本ではありません
宗教が社会に与えた影響を論じるというスタイルで
プロテスタントの信仰が近代資本主義を成立させたと論じているのです
とは言え、私にとっては有意義な読書になりました
この本によって、アダム・スミスの「国富論」が
プロテスタンティズムの精神によって書かれていることに気付きました
貪欲を否定するキリスト教にありながら、投資を肯定したプロテスタントには
経済活動は、やがて神の意思に重なるという信仰があるわけです
まさに”神の見えざる手”への信仰です
この信仰が、アダム・スミスにもあったわけです
経済を学ぶためと言うより
経済哲学をを学ぶためなら、この本は有意義かもしれません
哲学指向の強い私には、それなりに、意味のある読書となりました
しかし、普通の若い学生に勧められるような本とは思えませんでした
ただし、この本の内容は単純ですから
経済学の講義の中で、この本の内容を話したら良いと思います
一回の講義でも、十分、概略は語れると思います
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」
を、今朝、読了しました
註は、ほとんど読まず、本文だけを読み通し、解説も読んでいません
すらすらと読み進むことはできない本でした
内容が難しいというのではなく
キリスト教諸派に対する予備知識が無いことが
日本人の私にとっては、この本の読書を難渋させた理由です
読書のきっかけは
ある大学生に、この本を読んだらいいと勧めたことです
人に読書を勧めておいて、自分が読んでいないのは無責任だからです
そして、今、私は、自分の無責任を恥じています
現代の大学生に勧められるような本ではないと思うからです
名著ではあるのでしょう
私は、うっかり、この本は、資本主義の本質を明らかにしたもので
経済を理解する上で役立つものだと考えていました
確かに、そうした見方ができないわけではありませんが
この本は、あくまで宗教社会学の本であり、経済学の本ではありません
宗教が社会に与えた影響を論じるというスタイルで
プロテスタントの信仰が近代資本主義を成立させたと論じているのです
とは言え、私にとっては有意義な読書になりました
この本によって、アダム・スミスの「国富論」が
プロテスタンティズムの精神によって書かれていることに気付きました
貪欲を否定するキリスト教にありながら、投資を肯定したプロテスタントには
経済活動は、やがて神の意思に重なるという信仰があるわけです
まさに”神の見えざる手”への信仰です
この信仰が、アダム・スミスにもあったわけです
経済を学ぶためと言うより
経済哲学をを学ぶためなら、この本は有意義かもしれません
哲学指向の強い私には、それなりに、意味のある読書となりました
しかし、普通の若い学生に勧められるような本とは思えませんでした
ただし、この本の内容は単純ですから
経済学の講義の中で、この本の内容を話したら良いと思います
一回の講義でも、十分、概略は語れると思います