日が短くなりました
夕暮れの景色を見ながら
少年時代を思い出しました
寒い中を、暗くなるまで遊んでいた、あの日々を

今よりも寒く
それは気温だけでなく
衣服も、靴も・・・
とにかく、凍り付くような
手足が冷え切る寒さがありました
それでも、暗くなるまで、外で遊んでいました
明るいうちに、家に帰ることはありませんでした
元気が良かったと思います

富士山のシルエットがくっきり見えました
空気が澄んでいるのです
子供の時から、見慣れた景色です
そして、いつまでも見飽きることの無い景色です

時を忘れて、物思いにふけります
ほんの、ひと時のことですが
私の心に懐かしさがこみあげてきます

あの時代が良かったとは言いません
寒さの記憶は残っていますから
私にとっては、現代の方がいいに決まっています
でも、あの不便な貧しい時代が、懐かしさとともに思い出されるのです
人は、苦しいことは忘れ
楽しいことを記憶に残すからでしょう・・・