私は、いつも

「いつか、ヒマになったら・・・」

と、考えて、生きてきました

ヒマになったら、あれをしよう、これをしよう
そうして、やりたいことを先延ばしにしてきたのです
そして、この歳になって
”いつか”は永遠に来ないことを悟りました

今の私は、一生働き続ける覚悟です
もう、一生、ヒマは来ないと覚悟しているからです
新規事業が上手くいけば、一生働くことになりそうですし
逆に、事業が上手くいかなければ
それはそれで、一生働き続けることになるでしょう
どちらにしろ、私は、一生働き続ける運命にあるのです

多分、少し前までの私は
子供達が手を離れれば、ヒマができると考えていたのです
ところが、子育てのために懸命に働き続けていると
私の仕事は、自分一人では回せない規模になってしまったのです
今は、さらに、その規模が拡大しそうなのです
とても引退できる状況にはありません

私は、趣味の絵画や古書収集を
仕事の合間を見付けては、続けています
歴史の研究や美術鑑賞もそうです
ヒマになったらやろうなんて言っても
どうせ、ヒマになんかならないのですから・・・
やれる時にやるのです

集めた書画を額装したり、古書商と打ち合わせしたり
すべて、仕事と変わらぬ熱意で取り組みます
失敗もありますが、仕事と同じく、めげません

今やらなければ、永遠にやれない
古書の入札など、その時落とせなければ
永遠に再会できないと覚悟しなければなりません
一点物の書画は、全て、そうなります

人生は一期一会です
書画との出会いも同じです
人生において、感動することは生き甲斐に通じます
美や真実を求めることは
生き甲斐を求めることでもあるのです
出会いとチャンスを、無駄にはできません