庭のヤマブキの花が
すでに散り始めています
先程、気が付きました

ヤマブキの花が咲いているなと気付いてから
毎日、その横を通り過ぎていたわけですが
気が付けば、散り始めていたわけです

すこし、寂しい気分になります

ヤマブキ色という言葉があるように
あの鮮やかな黄色の花が、私は好きです
ほとんど野生の草花ですけれど
そこがまた、私の気に入るところなのです

春から初夏へと移る
季節の変わり目のこの時期に
控えめながらも、鮮やかな色を発する小さな花
それがヤマブキです

緑色の葉とのコントラストが美しく
そして、どこか可憐な感じのする花です
庭に、誰かが植えたというより
いつの間にか自生していたのでしょう
毎年、綺麗な花を咲かせてくれるのが嬉しいです

ヤマブキは、少年期の私の記憶では
山野に自生する花であり、庭木ではありません
ヤマユリやコブシもそうです

しかし、周囲の宅地化とともに
そうした花々は、いつの間にか見られなくなりました
残された山林はあっても、季節の景色が昔とは違うのです
当たり前に咲いていた花が、今はありません
・・・寂しいことです