突然ですが、失業問題について考えます
私は、失業問題を考える度に、恐ろしい思いをします
自分の失業が恐ろしいだけではありません
人類にとって、失業の持つ意味が
根本的に変わりつつあるのではないかという恐ろしさです

景気が悪くなり、リストラされたり
会社が倒産して失業する
これが一般的な失業でした
それが今では、若い時に就職できず
そのまま引きこもりになり
失業しっぱなしという人もいます

世の中には、目立たぬまま、多くの失業者がいます
私が恐ろしいと思っているのは
多くの失業者がいるにもかかわらず
世の中は、特に不便も問題も無く、動いていることです
失業者達が、何の労働をしなくとも、世の中は動いているのです
彼らは、世の中から

「働かなくともよい」

と、言われているようなものなのです

巨大な生産システムが
人間の労働を必要としない時代を招来したのでしょうか?
私は、そのことが恐ろしいのです
働かなくても良いという”地上の楽園”が現出したとも考えられます
そうだとしても、私には、それは楽園とは思えず
むしろ”この世の地獄”と思えてしまったりするのです
私は古い人間なのでしょうか?