タブーとは何か?

シュバイツァーがアフリカで見たことを報告しています

赤ちゃんが生まれたとき
半狂乱になった父親が何かを叫ぶ
たとえば

「バナナ」

と言ったとします
そうすると、バナナがその赤ちゃんのタブーになるのです

この赤ちゃんはバナナを一生食べてはいけないのです
そして、もし食べれば、死んでしまうのです

ある時
バナナというタブーを持つ男が
バナナを煮た後、洗わずに
その鍋を使った料理を食べたことを知りました
そのことを知った瞬間
その男は、恐怖に陥り
全身が痙攣し、ついに死んでしまったそうです

タブーは、未開社会にのみ存在するものではありません
文明社会にも、文明の衣を着たタブーは存在します
日本国憲法は、近代的な法治主義の衣を着たタブーですし
原子力発電所は、近代科学の衣を着たタブーです