田中角栄に関する本

「この国は俺が守る」(仲俊二郎)

を読みました

この本は、主に田中内閣時代の外交を軸とした
田中角栄の伝記です
田中角栄の真の敵が何者であったかを明らかにしています

思えば、日本人は偉大な政治家にひどい扱いをしたものです
アメリカの主導の下
全マスコミと行政、そして司法までが踊らされてしまいました
特に「ロッキード事件」は日本司法史の汚点です

日本の司法までがアメリカに隷属した事実は
消すことの出来ない、日本史の汚点でもあるでしょう
日本人として、悲しいことです

今でも「ロッキード事件」がアメリカのでっち上げであったことを
知らない人の方が多いでしょう
マスコミは、自分達の報道のミスをほおかむりしています
朝日新聞の従軍慰安婦報道と同じです
マスコミは、自分達の誤りを容易には認めないものなのです

田中角栄の積極的外交がアメリカを怒らせ
アメリカが田中角栄抹殺に動いたことは
私は、以前から知っていました
その点は、この本で教えられたわけではないのですが
あらためて、田中角栄の外交をなぞってみる時
著者と同じく、もっと彼に活躍して欲しかったと思えてなりません

それと、もう一つ
「ロッキード事件」を契機として
日本のマスコミと行政、司法が薄弱であることが明らかになり
中国や南北朝鮮、ほか諸外国は
マスコミと行政、司法を使って、日本を撹乱する戦術を使う道を開きました
これもた日本にとって不幸なことでした・・・