私は最近、死が怖くなりました
少し前までは、死は、ちっとも怖くありませんでした
安らかな死が、私にとって、ほとんど唯一の願望でした
その私が、死が怖くなったのです

私にとって、死とは別れです
親しい人々との別れです
それが、たまらなく寂しいのです
私は、ひとりぼっちになりたくないのです

今の私には、死とは
冷たいコンクリートの地下室の中の永遠の孤独です
冷たい閉ざされた地下室の中で
誰と会話することもない永遠の孤独です
そして、私の周囲には、屍や白骨が散乱しているのです

そんな状況は、誰も望まないでしょう
私も、当然、望みません
そんなことになるくらいなら
どんなに辛くとも、現世で生きていたいと思います