「しょうぐる」

と聞いても
意味の分かる人は少ないと思います
水などが激しく吹き出す様を言う言葉です
私の祖父などは、よく使っていましたが
今では、聞くことがありません

「ごっちょきる」

という言葉も、今は聞きません
知らない人は、意味が分からないでしょう
苦労するという意味です
以前は、よく聞きましたが
今は誰も使いません

「車がエンコして、ごっちょきる」

などと表現します
車がエンストして動かなくなり、大変苦労したという意味です
車がエンコするという表現も今では使いません
エンコというのは、子供が座ることを言いますが
車がエンストして、動かなくなることも言ったのです
やはり、今では、聞くことがありません

そういえば、車がエンストすること自体がなくなりました
エンジンが、キャブレター式から電子制御燃料噴射式に変わり
自動車のエンジンが止まってしまうということが無くなりました
そのうち「エンスト」という言葉も死語になるかもしれません

昔のキャブレター式のエンジンだと
オートマチック車でもエンストすることがありました
今では笑い話です

狭い地域に限定された言葉だったり
時代とともに、要らない言葉になってしまったり
私達の使う言葉は、時の流れとともに変化します
それは、やむを得ないことではあるのですが
消えていく言葉達に、時に、哀切の念を抱くことがあります