ギリシャの国民投票は、EUの緊縮財政策にNOを突きつけました
気の早い人は、これでギリシャのEU離脱もあり得ると言い出しています

本当に、そんなことが起こるのでしょうか?

私は、ギリシャのEU離脱は現実的ではないと考えています
ギリシャが、独自通貨ドラクマに戻ったとして
そんな通貨は、肝心のギリシャ人自身が信用しないでしょう
そして、勿論、世界中の国が信用しないでしょう

今回は、あくまでギリシャ政府の破綻です
ユーロで預金しているギリシャ国民の財産は無事です
しかし、もしギリシャが独自通貨ドラクマを発行していたら
ギリシャ国民は、ドラクマ建て預金も紙切れになってしまったのです

私は、ギリシャとEUの間で、何らかの妥協が成立すると思います

とはいえ、平坦な道ではありません
私の知る限り、ギリシャには、観光以外に、これといった産業がありません
まともな商売が無いのに
税金を納めろと言われても、どうすることも出来ません

EUには、ギリシャへの、何らかの”思いやり”が必要です
それでも、新興産業は、一朝一夕に生まれるものではありません
ギリシャ国民は、外資を導入し
外国資本の元で自国経済を再建しなければならないでしょう

その場合
ギリシャ政府がパートナーとすべき適任者は日本です
日本は、アジア諸国が経済的にテイクオフするために
最良の援助を与えてきた実績があります
韓国や東南アジア諸国はもとより
現在の中共の発展の基礎を作ったのも日本です

日本をパートナーとすれば
ギリシャは、間違い無く発展するでしょう
しかし、私以外には、日本人はもとより
世界中で誰も、そんなことを主張している人はいません

当分のあいだ、ギリシャの混迷は続くでしょう