今日、週刊誌を買ったら
田中角栄の特集をしていました
その中で印象に残る記事がありましたので
ここにご紹介します

田中京氏は田中角栄の息子です
神楽坂の芸者の子・・・いわゆる妾の子です
しかし角栄は隠すこと無く父親として接していました
神楽坂に妾宅がありました

1960年10月
社会党委員長・浅沼稲次郎が刺殺されました
ちょうどその時、角栄は「神楽坂の家」にいました

慌てて身支度をする父に
当時、まだ小学生であった京さんは

「どうして敵が刺されたのに、お父さんが行くの?」

と尋ねたそうです

すると、角栄は凄い剣幕で

「馬鹿野郎!」

「日本を良くしようという気持ちは同じなんだ。」

「敵も味方もない。」

と怒鳴ったそうです

京さんは反省し
政敵にも慕われた、父親の情の深さを思い知ったそうです

この話で、私が思うのは
情の深さは勿論ですが、むしろ、懐の深さというか
田中角栄の人間的な大きさというものです

目先の敵味方などという小さなことではなく
何が本質かということを見失わない
田中角栄の深い洞察力と、発想の大きさです