大阪都構想が否決され
大阪は従前通り、府と市の二重行政が継続されることになります

大阪のことは、まったく知らない私ですが
その行政サービスについて、良い評判は聞きません
おそらく、あまり良い行政ではないのでしょう

だからこそ、橋下市長は、知事の地位をすて
あえて市長になり、行政改革を進めたのです
そして、根本問題が、府と市の二重行政であること認識し
その解消こそ、最重要課題であると考えたのです

弁護士として、タレントとして
十分な収入、地位、知名度を得ていた橋下氏にとって
知事や市長という地位は、さほど魅力的なものではなかったでしょう
むしろ、彼の正義感が、彼自身の政治的行動の原動力だったでしょう

しかし、民主主義の社会です
いくら自分では正しいと思っていても
民意に否定されてしまえば、それで終わりです
橋下氏は、むしろ、すっきりした気分であるかもしれません

住民投票に破れ
橋下氏が、むしろ晴れ晴れとした表情であったのは当然です
彼は自分の利害ではなく、純粋に大阪の人々のために
行政の根本改革を提唱したのですから

私は、基本的には、橋下氏の考えは正しいと思います
二重行政というのは、一つの仕事を二つの組織が行うことではなく
本来やるべき仕事を、相手に押しつけ、自分はさぼることだからです
行政では、こうしたたらい回しは、よくあります
役所に何かを頼んでも、違う部署に回され
結局、どこでも相手にされないということは、よくある話です