今日は私の誕生日です
58歳になりました
よく、ここまで生きたと思います
若い時は、そんなに生きるとは考えていませんでした

私の家は長寿の家系ですので
私自身、病気の心配をしたことが、ほとんどありません
でも、少々危険なことをして
若いうちに命を落とす可能性を想っていたことはあります

飛行機を怖がる人がいます
若い頃、社員旅行で一緒に旅行をしていて
飛行機が乱気流に巻き込まれたりすると、とても怖がる人がいました

私は、全然、怖くありませんでした
むしろ、その状態を楽しんでいました
まさか墜落することはないと考えていましたし
墜落したらしたで、一瞬にして命を失うわけですから
あまり苦しまなくてすむと考えたからです

私と同じように考える人は、けっこう多いです
飛行機が乱気流から抜け出した後

「ああ。怖かった」

と言う人と

「ああ、面白かった」

と言う人がいるのです

私は後者だったわけですが
私と隣り合わせた、当時の中年の上司も
私と同じで、とても面白がっていました

この世の中には
死そのものを恐れるタイプと
死の苦しみを恐れるタイプがいるのです

私は、死そのものは、あまり怖くありません
でも、死に至る苦しみを想像すると、怖くてなりません
苦しまずに、安らかに、眠るように死ぬことが
私の人生の最大の願望の一つです

私は、とても幸せな人生を生きてきました
幸せな少年時代を過ごし
幼時に曾祖母が亡くなって以来
長らく、我が家には不幸がなく、長患いをする者もいませんでした

私の人生は、高校を卒業したあたりから暗転しました
直接の原因は大学受験に失敗し続けたことです
実際は、それ以外にも、とにかく体調がすぐれず
精神的にも不安定だったのです

25歳の時に、サラリーマン生活が始まり
それから徐々に、私の人生は上向き
34歳で結婚してからは、幸福が実感できる人生が始まりました

21歳で私に嫁いだ可愛い妻は
可愛い子供を5人も生んでくれて
今日まで、家事に育児に奮闘し続けてくれています
彼女が、私に、人生の幸福の意味を教えてくれました

藤沢市内に、敷地600坪の邸に住み
5人の子供を、義務教育段階から私立学校に通わせ
自分でデザインした高さ45メートルのタワーマンションのオーナーになり
最高速300㎞のポルシェを、自分好みのオプションでドイツに発注し
・・・と、私は想定以上の恵まれた人生を送っています

私の話は、自慢話ではなく・・・私自身が、驚いているのです
一つ一つは、確かに、私の夢や願望であったかもしれません
その一つ一つが実現していくことが、自分でも、ちょっと不思議な感じです

私の幸福の要因は、良い家族に生まれたことと
良い家族を持てたことに起因します
私の夢は、まだまだ続きます
その根本に、良い家族があることを、いつまでも忘れないでいようと思います